このワークショップは、国際協力に30年以上携わってきたジェン事務局長の木山啓子が、難民や被災者となられた方々と支援活動を通して触れ合う中で学んだことを、日本で暮らす人々、特に若い世代に伝えるために企画しました。極限の経験をされたからこそ言葉として紡ぎだされる生きる知恵をワークショップ、意見交換、質疑応答という流れでお伝えします。
登壇者
木山啓子(きやまけいこ)/ 認定NPO法人ジェン 理事・事務局長
大学卒業後、企業勤務を経てニューヨーク州立大学大学院(社会学)へ留学、修士課程修了。1994年、JENの創設に参加。紛争中の旧ユーゴスラビア地域代表として難民・避難民支援活動に従事。緊急支援が時として依存を生むことに着目し、24に及ぶ国と地域で緊急自立支援活動を展開。2000年より現職。2016~2020年NHK国際放送番組審議委員会審議委員、2016~2019年 国連緊急対応基金(UNOCHA CERF)アドバイサリー・メンバー、2017年より津田塾大学非常勤講師。
2005年エイボン功績賞受賞、日経ウーマン誌ウーマン・オブ・ザ・イヤー2006大賞受賞。平成25年度アカデミア賞国際部門(社団法人全国日本学士会)受賞。著書に『誰かのためなら人はがんばれる』(かんき出版)。
日程 |
2024年8月22日(木)18時半~ |
時間 |
18時30分~19時30分(20時まで希望者のみのフリートーク) |
参加費 |
無料 |
定員 |
10名 |
会場 |
株式会社STYZ(スタイズ)ワークショップスペース |
申込 |
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このワークショップの受付は終了いたしました。 |
こんな方におすすめ
国際協力や社会貢献に興味がある方
NGOの活動に関心がある方
ジェン(JEN)について
認定NPO法人ジェン(JEN)は、日本を拠点に国際協力活動を行っている非営利組織です。
1994年設立より一貫して、現地の人びとの力を活かした「緊急期から自立支援」を実施しています。2011年、JENは外務大臣表彰、2015年読売国際協力賞を受賞。
2024年7月現在、アフガニスタン、パキスタン、シリア難民(トルコ)、日本(東北)で、活動しています。活動内容は、紛争や災害により厳しい生活を余儀なくされている人びとが、自らの力と地域の力を最大限に活かして、精神的にも経済的にも自立した生活を取り戻し、社会の再生をはたすことができるための支援活動を中心としています。
お問合せ
認定NPO法人ジェン
TEL:03-5114-6201
メール:web.info●jen-npo.org ※●を@に変更ください。