【ブック・マジック】 2015年の活動レポート!

お知らせ|2016.05.01

みなさまのご協力、ありがとうございます。

★★★★★  祝  3500万円達成 ★★★★★

2004年5月のスタート以来、日本全国から延べ26,743箱のご協力をいただきました。
ご寄付は、2015年12月末時点で、35,215,089円に達しました。

あらためて、ご協力くださったみなさまにお礼を申し上げます。

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 2015年、1年間の活動レポートをご覧ください!

【緊急支援】 ネパール

テントでの仮設教室。とにかく、日中は暑い。子供たちに、家が壊れてない子は、起立とお願いした時の様子。約20%くらい

 

子どもたちの復学支援を実施しました

2015年4月25日、マグニチュード7.8の地震が発生しました。JENは、子どもたちが一日でも早く復学できるように、約2,600人に学用品を配布しました。

ネパールでの活動について、もっとくわしく知る

 

 

アフガニスタン

Hand Washing with Soap with singing group at Hazarat Zaibab Turkman school in Surkhi Parsa district

学校の環境を整え、安全で快適な学校環境を子どもたちに

2015年も、2002年から継続しているパルワン県の学校の教育環境を改善する活動では、35,000人の子どもが整備された学校に通い、衛生の知識を取得することで健康的な暮らしを実現しました。それだけではありません。教職員、保護者や地域の宗教指導者も同様に、衛生の大切さを学びました。こうして、大人も含めると、37万人以上の方の健康状態が改善しました。

20校で行った調査では、衛生教育を受講する前の子どもたち162人が、過去三か月に下痢になった、と言いましたが、受講後はゼロ人を達成しました。

アフガニスタンでの活動について、もっとくわしく知る

 

東北

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子どもたちのコミュニティの再建

仮設住宅での生活を終え、地元に戻ってくる子どもたちとそのコミュニティが再び活気あふれるものになるように、児童用小規模公園の設置を通した子どもの心のケア活動を行いました。運動不足解消やストレスを発散することで集中力を取り戻し、学校でも安心して楽しく学べるようになります(宮城県石巻市)。こうして、子どもを見守る地域の大人も含めると、8千人以上の心のケアに貢献しました。11月より、「こども食堂」プロジェクトを開始しました。岩手県でこども食堂を運営する地元のNPOをサポートすることで、ひとり親家庭のサポートと震災復興を兼ねた、とぎれない復興支援を実現しました。

東北での活動について、もっと詳しく知る

 

ヨルダン

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シリア難民の生活環境を水衛生分野からサポート

2015年も、難民キャンプ内の環境整備を中心に、約18,000人の子どもたちが安心して毎日楽しく暮らせるように、ゲーム方式で楽しく遊び、学ぶ衛生教育を実施しました。

 

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ヨルダン ホスト・コミュニティの学習環境の改善をサポート

ヨ ルダンの公立学校の多くは、シリアからの難民が逃れてくる前から、壊れたままの手洗い場やトイレ、教室不足など問題を抱えています。JENは、2012年 から、ヨルダンの公立小学校に対して水衛生施設の整備と衛生知識の普及を実施しています。2015年は113校で衛生設備の補修と衛生教育を行い、15万人を超える人びと(子ども:7万人、大人:8万人)の健康を支えました。

ヨルダン(シリア難民)での活動について、もっと詳しく知る

 

イラク

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教育環境の再建を通して、地域の復興を

JEN は2003年からイラクの小中学校において、学習・衛生環境の整備を支援してきました。2015年は、特に武装勢力から逃れ国内避難民となった人びとが多く暮らす地域を優先に、学校修復、衛生教育を行いました。首都バグダッドをはじめ、キルクーク 、バビル、サラハディーン県では、5千人を超える子どもの衛生環境を整え、9月に発生したコレラの流行時も感染者がでませんでした。北部クルド人自治区では、12,000人が暮らす避難民キャンプ内でティーンエイジャーのボランティアを募り、衛生プロモーターを育成。敷地内に暮らす子どもたちの先生役として、年少の児童へ衛生知識を伝える、ゴミ拾いボランティアなどのアクティビティで活躍しました。

イラクでの活動について、もっと詳しく知る

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