2017年9月21日(木)、国連大学(東京都)にて、同大学のレベッカ・ブルベイカー氏と木山啓子による対談が行われます。
公開イベントですので、ふるってご参加ください。
お申込み方法は、以下をご確認ください。
(英語のみで行われます。日本語への通訳はありません)
以下、ウエブサイトから抜粋
長期にわたる紛争や自然災害が引き続き世界の多くの人々に影響を及ぼす中、各国政府および各国際組織・人道機関は、最も脆弱な状況にある人々への援助を拡大してきました。しかし、金銭的・物質的援助とともに、個人および各地域社会に自尊心と独立心を取り戻させることが、その生存と未来の繁栄のためには不可欠です。危機に見舞われた人々のレジリエンス(復元力)を養い、こうした人々を力づけるためには、どのように人道支援プロジェクトを策定すればよいのでしょうか。国際社会は、「犠牲者」が「生存者」になるための支援を行うことが可能でしょうか。
今回の対談では、木山氏が、数十年間に及ぶ災害・危機管理に関する経験から得た教訓と課題について、国連大学政策研究センターの政策アドバイザー、レベッカ・ブルベイカー博士と話し合います。また、人道的危機に見舞われた人々のレジリエンスを高めるために、国連と国際社会全体によるどのような支援が可能かについても考察します。
============
▼イベント概要
◆開催日:9月21日(木)18:30~19:30
◆場所:国連大学本部2階レセプションホール
◆言語:英語
◆参加費:無料(事前登録が必要です)
◆お申込み:こちらから
◆主催:国連大学
============
◆JENが現在行っている活動について、くわしくは、こちらから
◆木山啓子が、さまざまな分野で活躍されている方を訪ねる対談企画「「Mimosa Talk -Talk for Peace, Action with Smile-」は、こちらから全編ご覧いただけます。
◆木山啓子のブログは、こちらから
【プロフィール】
木山啓子(きやまけいこ)
特定非営利活動法人ジェン(JEN)共同代表理事
国連中央緊急対応基金(CERF)諮問委員
大学卒業後、5年間の企業勤務を経てニューヨーク州立大学大学院(社会学)へ留学、修士課程修了。1994年、JENの創設に参加。紛争中の旧ユーゴスラビア地域代表として難民・避難民支援活動に従事。緊急支援が依存を生むことに着目し、24に及ぶ国と地域で緊急自立支援活動を展開。2005年エイボン功績賞受賞、日経ウーマン誌ウーマン・オブ・ザ・イヤー2006大賞受賞。平成25年度アカデミア賞国際部門(社団法人全国日本学士会)受賞。著書に『誰かのためなら人はがんばれる』(かんき出版)。2016年9月より国連中央緊急対応基金(CERF)諮問委員。2011年、JENは外務大臣表彰、2015年読売国際協力賞を受賞。