7月21日、牡鹿半島の鮎川にあるおしかのれん街で「復興グルメF-1大会(*)」が開催され、岩手、宮城、福島から12の復興グルメが軒を連ねました。この日は、JENのボランティが設営のお手伝いをさせていただきました。
【朝から大変な人出です】
これは、被災地の復興商店街などが地元食材を使った「復興グルメ」を販売し、そのなかからNo.1を決める大会です。
大会は今回3回目で、JENが2011年11月に設置を支援させていただいたおしかのれん街での開催は初めてです。
【石巻から参戦した4メニュー、どれも絶品】
左上から時計回りに、地元・おしかのれん街の「おしかモビードッグ」。白鯨をモチーフにしたホットドッグでクジラの竜田揚げが入っています。
続いて、おいしい牡蠣が挟まれた石巻市折浜のおしゃれな「折浜バーガー」。
佐須浜の食堂「浜友」と浜のお母さんたちのチーム「JEEN」が組んで作った「宝イカ飯」は、イカに、アナゴと枝豆の炊き込みご飯が詰め込んでありました。
最後に、タコのすり身に銀鮭とアナゴを巻いて揚げた、石巻まちなか復興マルシェの「石巻三陸揚げ」です。
【のれん街のブースでは、お客さんとの会話がはずんでいました】
【浜友&JEEN「宝イカ飯」も大盛況】
モビードッグや宝イカ飯は用意したぶんが完売するほど、大人気でした。
この日は前回大会の倍になる、約3000人のお客さんがF-1大会に訪れたそうです。
そして、栄えあるグランプリは、
おしかのれん街の「おしかモビードッグ」でした!
地元開催ということもあり、ダントツの人気だったそうです。
グランプリに輝いた、のれん街の石森政成会長は「ステージにあがってトロフィーを受け取ったら、泣きそうになった。嬉しかったです。感無量です」と喜びを語ってくれました。
石巻のお店だけでなく、全てのメニューから「地元の味を楽しんでもらいたい」という思いが溢れているのが伝わり、いっそうおいしく感じました。
主催したAMDAさんによると、次回F-1大会は10月を予定しているそうです。
大会を機に、おしかのれん街をはじめ、それぞれの地域が、外部との交流や商品開発、新企画発案など、さまざまなかたちで今よりもさらに盛り上がることを願い、JENは今後も外部との交流や地元の方による地域の復興を後押しする支援を継続していきます。
*復興グルメF-1大会とは、こちら。
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