9月8日(月)-9日(火)、宮城県石巻市で「浜へ行こう!」が開催されました。
第12回となる今回は、牡鹿半島の荻浜(おぎのはま)でお祭り準備の清掃活動、お祭り参加、仮設住宅視察、給分浜での漁業体験、という内容でした。お祭りの日に合わせて平日の開催だったため、参加人数が心配されましたが、まだ夏休み期間中の大学生が、北は青森、南は広島と全国各地から集まり、21名の参加となりました。
今回はそんな将来を担う若者たちが「浜へ行こう!」に参加して、何を見、何を感じたのか、コメントを紹介します。
「被災地の状況をより詳しく知ることができました。現地の方々の生の話、又、仮設住宅の中を見せていただき、衝撃が大きかったです。胸に残るボランティアとなりました」
【仮設住宅の見学】
「地元の行事を盛り上げることも一つの支援となることを学びました。まだまだできることはたくさんあって、多くの人が東北に興味を持ってもらえるように今回の経験を友人に伝えたいと思います」
【地元の伝統的な祭りに参加】
「実際東北に来てみないと、発見できないことがたくさんあった。例えば、地域の人を笑顔にさせることが、どんな影響をもたらすのか、その大切さ。食べもの一つ一つにそれを育て・獲ってくれる人への感謝とか、ボランティアとしてではなく、これから生きていくのに必要な感性を得ることができた」
【漁業体験の様子】
活動を終えた若者たちは、被災地に来たからこそ得られた多くの学びを胸に、それぞれの地元に帰っていきました。
【また浜に来るぞー!】
次回は、カキ養殖の最盛期、12月に開催する予定です。まだ参加されたことのない方の参加をお待ちします。
==== 募金を受け付けています。 ↓↓↓↓↓↓↓
○郵便振替口座 00170-2-538657
口座名 JEN
通信欄に「東日本大震災」と記載ください。
○クレジットカード:こちら
プルダウンメニューから「東日本大震災」をお選びください。
その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、
JEN東京本部 (03-5225-9352 担当:富田、浅川)までお問い合わせください。
【JEN設立20周年記念の取り組みについてはこちら】