パノス・カランさんは、震災後、JENの活動に賛同して東北の支援活動を行っていらっしゃいます。
3月25日、26日に4度目の石巻訪問を果たしました。
【右がパノスさん。ご友人でフルート奏者のザックさんも来石してくれました】
「世界は東北を忘れていないというメッセージを伝えたい」というパノスさん。
仮設団地や地域の集会所など、2日間で5か所をまわったコンサートでは、やわらかく心地よい旋律のなかにも、力強さを感じられる演奏を披露しました。
【素晴らしい演奏と、素敵なパノスさんに笑顔を見せる奥様方】
牡鹿半島にある児童数5人の荻浜小学校での演奏会では、パノスさんが会場に入ると、突然幕が開き、5人が迫力の太鼓演奏を披露するサプライズが!
驚いたパノスさんは、日本語で「すごいねー!」と大喜びでした。
【熱気あふれる和太鼓!】
各演奏会には、地域のたくさんの方々が集まり、演奏のあとも、パノスさんと一緒になっておどけたり、笑い合ったりして本当に楽しそうな時間を過ごしていました。
【N’s-SQUARE(石巻市鹿又)では、ゆったりとした雰囲気で演奏を楽しむことができました】
みなさんからは「落ち込みがちだったけれど、演奏で心が洗われました」「感動しました。やってくれてありがとう」と口々に感謝の気持ちを伝えていただきました。
音楽の力はすごい、と改めて感じた2日間でした。
パノスさんは最後に「私は東北に恋をしました。これから何百回でも訪れたい」と話してくれました。
JENは、これからも心の復興につながる活動を継続してまいります。
【JENでは、東北の復興支援へ、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
ご寄付は、こちらから受け付けております】