現在、被災した公共建築物の解体が各地で進んでいます
鮎川浜の牡鹿公民館。
二階は被災を免れたことから、長く物資配布の拠点、ボランティア活動の拠点、泥出し道具の保管、地域のお茶のみの場、展示の会場など利活用されていましたが、現在は解体工事が進んでいます。
JENも、大型車輌での通行が可能になった2011年初夏より、牡鹿半島33の浜へ、ボランティアの派遣を中心に支援活動を行ってきました。ここ鮎川地区では、ボランティア派遣の他、同11月には、地元の方が日常の買い物ができるよう、16の商店からなる仮設商店街「おしかのれん街」を設置しました。被災をした多くの地域で仮設商店街がオープンする中、ここの特徴は、なんといっても地元の人による地元の人のため(と、お手伝いにやってくるボランティアのため!)の商店街。今日に至るまで、人びとが集い、にぎわう商店街として復興のシンボルになっています。
鮎川地区は高台への移転が計画されていますが、実際に土地を造成し、移転が始まるまではまだまだ長い時間がかかる見通しです。
JENでは、3月8日(金)、東北復興支援、活動報告会を開催します。
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