「地域と未来を考える女性たち」

【開催中止】 宮城県・仙台市緊急事態宣言発令を受け、3月28日（日）に予定していた「地域と未来を考える女性たち」学習会は中止いたします。誠に申し訳ありません。お申込み頂いた方々には、個別に担当より中止についてのご連絡を致します。どうぞよろしくお願い致します。

3月8日は国連が定めた国際女性の日です。女性の社会参画が進み、災害現場においても、多くの女性が、被災された方々の支援、将来の災害に備えた防災に取り組んでいます。　　
　ジェンも2019年10月以降、丸森町の復興のお手伝いをさせていただく中で、数多くの女性が地域で防災・復興に取り組んでいることを知るようになりました。

　そういった丸森町の女性の経験を共有し、より良い未来を考えるために、3月28日（日）に「地域と未来を考える女性たち」というテーマで、3.11からの10年、台風19号を振り返る会を行います。イコールネット仙台の宗片恵美子さん、そして、丸森町でボランティア活動・復興支援に取り組む女性のお話しを伺い、未来に向けた課題を考えます。
　丸森町の皆様、よろしかったらご参加ください。よろしくお願い申し上げます。

親子防災研修

令和元年東日本台風の後、ジェンは丸森町で微力ながら復興のお手伝いをさせて頂いています。昨年は25回学習会を開催し516名の方々に参加頂きました。

これら学習会の中で、障がい児者とそのご家族より避難時の困難が課題として提示されました。なお、障がいをもつお子さんが、お一人でいるときに、災害があったらどうするか、命を守るための行動を学ぶ必要についてのご意見も頂きました。

その為、2月7日に、障がいをもつお子さんと保護者を対象とした防災学習会を開きました。学習会後の意見交換では、定期訓練の大切さ・避難所内においての家庭毎スペース/障がい者用の避難所の必要など、今後の課題もあがりました。

本企画には、丸森町心身障害児者親の会の皆様に多大なご協力を賜り、心から御礼申し上げます。なお、参加下さった参加者の皆様、役場の保健福祉課および住民の皆様、今後も引き続きよろしくお願い申し上げます。

丸森町の住民団体の活動

今日はジェンの研修に参加くださったこともある、丸森町の住民の皆さんの活動を紹介します。自然豊かな丸森で安心な暮らしを目指す会、地域支援団体コネクトフィーリングスは丸森町で起きた災害の根本原因を探るべく、森の現状を知り、守るための学びの会、地域の防災力を高める勉強会を行っています。写真は、災害後に森と山を守るための現地視察、丸森地区南郷地区での防災学習会の様子です。

世界中で頻発する災害に、私たちひとりひとりが、どう向き合っていくか。災害を起こしている要因についても改めて考える時がきたと多くの方が気づいているようです。

ジェンは、今後も、丸森町で、今日ご紹介した団体の皆さんのように、持続的な視点で考え、問題解決に取り組んでいきたいと思います。引き続き、よろしくお願い致します。

丸森の皆様への感謝の気持ち

　昨日、丸森町役場より、ジェンが、コロナ対策の備品を提供させて頂いたことへの感謝状を賜りました。貴重な機会を頂戴し、心から光栄に思っております。丸森町の住民の皆さん、住民自治組織、役場、社会福祉協議会の方々から、いつも地域の繋がり・地域で協力することの大切さを教えて頂いたので、むしろ、多くの知恵を共有してくださった丸森町の皆さんへの感謝の気持ちで一杯です。
　ジェンは昨年10月半ばから今年10月末まで災害VCのお手伝いや、防災の研修に従事させて頂きました。現在も、こども園や被災地支援に関わる方々のお話しを伺っておりますが、来年より、高齢の方、障害をお持ちの方、乳幼児のご家族の方々の避難準備の体制の整備などのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

丸森町婦人防火クラブ学習会

丸森町の皆さんは、昨年の災害の後も地域の繋がりを大切に、お互いに支え合って、復興に取り組んでいらっしゃいます。ジェンも住民の皆さんと共に、災害VCの運営補助、学習会・防災備品の提供などに従事してまいりました。そして、10月17日には、丸森地区の婦人防火クラブ・交通安全母の会の学習会に進行役として参加させて頂きました。

当日はまず、昨年の災害で亡くなった方々のご冥福を祈り、黙祷をしました。その後、参加者各自が避難計画を作りました。日頃から地域の福祉の向上に取り組んでいる参加者の皆さんからは、車椅子利用者、高齢者を災害時に支える方法をもっと学びたいというお声がありました。ジェンはこれからも、地域の皆さんと共に、災害時に配慮が必要な方々を支えられるよう努めていきたいと考えております。引き続きよろしくお願い致します。