東北支援速報

パートナーミーティングで使用した「地域との関係づくり虎の巻」がダウンロードできます

2018.12.12

普段は別々の地域で活動するJENの東北事業のパートナー団体が一堂に会する年に一度のイベント「東北パートナーミーティング」を、2018年9月4~5日に、岩手県の北上駅近くの宿泊・会議施設「ホテルシティプラザ北上」で開催しました。今回は、東北各地から5団体の皆様が参加してくださりました。

<参加団体>

  • インクルいわて:ひとり親家庭を中心とした親子の居場所・地域力の結集の場としての「こども食堂」を実施(岩手県盛岡市)
  • 男の介護教室::ケアマネージャー、歯科関係者、医師、栄養士などが行う男性介護者の支援(宮城県石巻市)
  • SAVE TAKATA:中高生によりまちづくりとおとなとのチームワーク推進 (岩手県陸前高田市)
  • 福島県助産師会:助産師が行う母子の支援と、医師や栄養士、保育関係者などの多職種連携の推進により、母乳育児や離乳食期をサポートする活動(福島県全域)
  • 宮古市社会福祉協議会:ひとり親家庭を中心とした親子の居場所・地域力の結集の場としての「こども食堂」を実施 (岩手県宮古市)

*インクルいわては既にJENの資金面での支援は終了していますが、事業内容面での交流やサポートを続けています。

各団体の活動分野は異なるものの、地域の連携を通して、地域の力を活かしていくこと、対象となる方々をエンパワーしていく点では共通しています。今回のミーティングでは、①各団体に蓄積されたノウハウ・知見の共有、②ニーズ調査やモニタリング、評価等、よりよい事業のために情報を得る手段としてインタビュー技法の研修(講師:一般社団法人参加型評価センター 代表理事 田中博先生)を行いました。

この研修の中で、「地域の協力者を増やしていくためにどうすればよいか?」というテーマで、ディスカッションを行いました。各団体の皆様からは、地域の方々とお話する際に心がけていることや、チラシ・WEBサイト等での情報発信など、これからより多くの地域の協力者を得ることにつながる知見が得られ、とても実り多い内容となりました。

このパートナーミーティングで使用した「地域との関係づくり虎の巻」という資料をダウンロードしてご覧いただけます。

「地域との関係づくり虎の巻」をダウンロード