現在、ザータリ難民キャンプに住む多くの人びとは住居の敷地内に、自らまたは、技術を持っている他の難民の方に依頼をして、トイレを設置する人が増えています。そのため、支援団体が数年前に設置した公共のトイレ施設を使用する方はほとんどいなくなり、公共トイレはその役目を終えようとしています。
しかし、技術やお金がなくいまだに戸別トイレを持つことのできない家族もいます。また、トイレを持っていても、住居の床に穴があるだけや、壁がない、換気用の窓がない、ドアに鍵がかけられないなど、水・衛生支援関連団体で定めている最低基準を満たしていないトイレ設備が数多く見られます。
難民の方々が尊厳のある暮らしができるよう、現在JENは急いでトイレの改良工事を進めています。
【住民が自ら設置したトイレ(工事前)】
【改良したトイレ(工事後)】
【改良したトイレの外観(工事後)】
【改良作業中のトイレ工事チーム】
【洗面台を設置中】
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