【今年6月の緊急支援のご報告】
北西シリアの避難キャンプでのトイレの建設作業が進んでいます。
作業の進捗を写真でお伝えします。
トイレには手洗いのためのシンク、照明が据え付けられます。
避難キャンプには十分な数のトイレが無く、トイレ建設はキャンプに暮らす方がたの衛生環境の改善に寄与します。
2月の地震発生以前より、シリアは紛争の影響から人道危機にさらされていました。
危機は13年目となり、依然として人びとの暮らしは大変厳しい状況です。シリア国内では1,500万人以上の人びとが人道支援を必要としています。また、今回の地震では880万人もの人びとが被災したと考えられています。(UNHCR, 2023年6月)
厳しい暮らしを送る人びとの自立を支えさせていただくため、ジェンは支援活動を継続してまいります。