JENサポーター

明日何をするか、明日どう暮らすか。自分で明日を選ぶことが難しい環境にいる人びとがいます。

YOUR
TOMORROW
IN YOUR
HANDS

JEN(ジェン)は、
誰もが「自分で明日を選べるように」なるために
そうした人びとに寄り添って活動しています。
月々1,000円から始められる
JENサポーターになって、
私たちとともに支えてください。

JENサポーターになる

ISSUE世界には、紛争、災害、
貧困、偏見など、
さまざまな理由で、
自分で明日を選ぶことが
難しい環境にいる
人びとがいます。

in AFGHANISTAN

たとえば、アフガニスタンには水汲みで一日が終わってしまう
子どもたちがいます。

家の近くに井戸がなく、家族全員分の水を運ぶために、数キロ先の小川やため池まで往復しなければならず、学校に行くことができません。

in PAKISTAN

たとえば、パキスタンには家や学校にトイレのない
地域があります。

学校に行きたくても外で排泄しなければならないために、それが理由で学校に通うのをやめてしまう子どもたちもいます。また、衛生環境が悪く、下痢で命を落とす子どもたちがいます。

in TURKEY

たとえば、トルコには故郷を追われ、
避難してきた人びとがいます。

隣国シリアの内戦からなんとか避難したものの、新型コロナウイルスの影響で収入を失い、借金が増えてしまった立場の弱い女性たちが多くいます。未来や希望を失いかけた人びともいます。

SINCE 1994

わたしたちJEN
1994年から
こうした人びとに寄り添い、
生きる力を支え
続けています。

誰もが「自分で明日を選べるように」なるために。
月々1,000円から始められる
JENサポーターになって、
私たちとともに支えてください。

JENサポーターになる

WHERE WE WORKJENの活動国と地域

これまでに
25の国と地域で活動し、
2021年現在、
4つの国で活動しています。

JENの活動は1994年旧ユーゴスラビアのクロアチアとセルビアからはじまりました。平和な国際社会を目指して支援活動を続けてきましたが、それを実現するための支援が現実にはまだまだ足りません。それでも現実から目をそむけず、1つ1つの課題に向き合い、一人でも多く、明日につながる気持ちが持てる人を増やしたい。その気持ちを大切に現在も活動をしています。

JEN Project Map

進行中のプロジェクト

  1. Afghanistanアフガニスタン
  2. Pakistanパキスタン
  3. Tohoku / Japan東北
  4. Turkeyトルコ

終了したプロジェクト

  1. Serbiaセルビア
  2. Bosnia and Herzegovinaボスニア・ヘルツェゴヴィナ
  3. Croatiaクロアチア
  4. Montenegroモンテネグロ
  5. Kosovoコゾボ
  6. Iranイラン
  7. Indiaインド
  8. Mongoliaモンゴル
  9. Chechnyaチェチェン
  10. Eritreaエリトリア
  11. Lebanonレバノン
  12. Indonesiaインドネシア
  13. Myanmarミャンマー
  14. Niigata / Japan新潟
  15. South Sudan南スーダン
  16. Nepalネパール
  17. Haitiハイチ
  18. Sri Lankaスリランカ
  19. Iraqイラク
  20. Jordanヨルダン
  21. Kumamoto / Japan熊本

WHAT WE DOJENの活動

緊急支援の他、
学校などの就学環境の改善、
水衛生問題の対策、
就業支援を中心に
支援活動を行っています。

2021年度から、女性のエンパワーメントを更に強化するため、JENの中期計画の
柱に加え、厳しい状況の人びとに寄り添い、生きる力を支え続けます。

Dream Bag「ゆめポッケ」

おもちゃや文房具を詰めた夢の
バッグを子どもたちに

「ゆめポッケ」は、おもちゃや文房具を詰めたバッグを配布する支援活動です。旧ユーゴでの活動で初めて配布し、2005年以降、アフガニスタン/パルワン県内の低学年の子どもたちを対象に毎年配布しています。

経済状態の厳しい家庭、不十分な学校施設、不衛生な水衛生施設など子どもの就学を妨げる要因が多い中、「ゆめポッケ」の配布が通学や学習への動機づけとなり、子どもの就学継続に貢献しています。2020年度は17校で6,241人の子どもたちに届けることが出来ました。

これまでに68,522人の子どもたちに届けました。

Water and Hygiene Education水衛生環境改善支援

健康だけでなく、
子どもたちの就学にも

水衛生環境改善支援は、井戸や給水所の建設、衛生教育などを行う事業です。井戸を適切に維持管理するため、井戸管理委員会を発足させ、住民から集めた管理費をもとにして、住民によって井戸の管理と運営を行っていけるよう支援しています。

※井戸の周りに動物が来て、水質汚染などを引き起こさない様、実際の井戸の周りには外壁や柵を設置しています。

これまでは、必要な水を確保するため、村から数キロ以上離れた小川やため池まで一日に何往復もするのが子どもたちの日課でした。その水汲みのため学校にいけなかった子どもたちが、学校へ行けるようになり、クリケットやバレーボールをして遊ぶ時間を手に入れることができるようにもなりました。

これまでに3,394,679人に届けました。

12,194,154人。

1994年からの活動を通して、
わたしたちJENが支援を届け、
寄り添い、
生きる力を
支え続けてきた人びとの数です。

YOUR TOMORROW IN
YOUR HANDS

これからも、ひとりひとりが自立し自分で明日を選び、暮らせるように。
月々1,000円から始められるJENサポーターになって、私たちとともに支えてください。

JENの活動はSDGsの達成に貢献しています。

STORY自分で
明日を選ぶために
踏み出した人びと

紛争や災害で厳しい状況にいる人びとを取り巻く環境は簡単には解決できないことばかりです。それでも1歩を踏み出す気持ちを支えたい。各活動地でその1歩を踏み出した人びとがいます。

STORY ofAMURAfrom PAKISTAN

アムラさん(13

パキスタン / サルーパク村

グレード8(日本の中学2年生)
5人の兄弟と7人の姉妹

学校の外に壁ができたことで、
安心して
勉強ができ、
学校に通えるようになった。

学校の外の壁がなかったとき、学校での様子が外から見ることが出来てしまう状態でした。仲の良かった友達が、それが理由で学校へ通うのを家族に止められてしまい、会えなくなってしまったので落ち込んでいました。今はJENが新しい壁を作ってくれたので、安全でプライバシーが守られるようになり、学校でスポーツをしたり遊び回ったりできるようになりました。壁ができたことを友達に伝えたので、また学校に戻ってきてくれることを願っています。(※パルダという風習もしくは価値観により学校に通えない女の子たちが多数います。)

アムラさんは、時間がある時には、図書館に入った本を使って勉強して、新しいことや料理や裁縫のやり方を覚えたい、と話してくれました。

STORY ofSAMARfrom AFGHANISTAN

サマルさん(43

アフガニスタン /
チャパルハル地区

13人家族

毎日石けんで
手洗いするようになり
病気が減りました。

石けんの事は聞いたことがありましたが、貧しく、衛生知識もなかったので一度も使った事がありませんでした。JENの衛生教育と衛生キットを受け取ってからは、毎日石けんを使うようにしています。石けんを使った手洗いの重要性と効果は、下痢が減った事によって痛感しました。今使っている、JENが提供してくれた衛生キットの石けんがなくなったら、石けんを買い足そうと思っています。

これまで起きていた体への悪影響も不衛生な環境が原因であることを理解したとおっしゃるサマルさん。病気になることが減った分の医療費は石けん購入に使いたいとも話してくれました。

JENが提供している衛生キット

STORY ofBIBIfrom PAKISTAN

ビビさん(40

パキスタン / ハイバル郡

7人の子どもがいる
シングルマザー

自分の収入で
家族を支えることができて、
生活が軌道に
乗り始めています。

武力衝突から避難し、4年間の難民生活を終え、ようやく故郷に戻った私たちを待っていたのは、荒れ果てた我が家でした。直後に夫を病気で亡くし、7人の子どもを抱え苦しい日々を送っていました。村の長老の勧めがあってJENの畜産研修へ参加できたあの日、私の心は希望であふれていました。今では一定の収入があり、少しずつ生活が軌道に乗り始めています。

ビビさんは配布された乳牛の餌と水やり、厩舎の維持管理を行うことが日課になっています。子どもたちも手伝うようになり、1日平均2.5Lの牛乳を生産しています。

MESSAGE自分で明日を
選べるように

無邪気な子どもの笑顔に
心癒される経験をした方は多いと思います。
子どもたちの笑顔に大人びた影がさすことがあるのを
皆さんは見たことがありますか?

紛争や災害で、また貧困で、悲しい思いを経験する時、
子どもは無邪気なままでいる権利を失い、
急速に大人びていきます。
子どもが自然な成長を遂げられるように、
急に家族に会えなくなることが少なくなるように、
JENは、自力で生活を立て直せるための支援をしています。
子どもの笑顔を守りたい。
一人でも多くの方に、共に支えていただけますよう、
お願いいたします。

木山 啓子Keiko Kiyama

特定非営利活動法人ジェン(JEN)
理事・事務局長

1994年、JENの創設に参加。紛争中の旧ユーゴスラビア地域代表として難民・避難民支援活動に従事。緊急支援が依存を生むことに着目し、24に及ぶ国と地域で緊急自立支援活動を展開。2016~2020年NHK国際放送番組審議委員会審議委員、2016~2019年国連緊急対応基金(UNOCHA CERF)アドバイサリー・メンバー、2017年より津田塾大学非常勤講師。2005年エイボン功績賞受賞、日経ウーマン誌ウーマン・オブ・ザ・イヤー2006大賞受賞。

月々1,000円から始められる
JENサポーターになって、
私たちとともに支えてください。

JENへの寄付は寄付金控除の対象になります。
詳しくはこちら。

以下のクレジットカードが利用できますVisa、Mastercard、JCB、American Express

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口座引落し(インターネットバンキング)もこちらからご利用いただけます。

JENの活動はSDGsの達成に
貢献しています。

JENの活動はご評価いただいています

メディア掲載

2018年 / 内閣府マガジン「We Are Tomodachi」
2020年7月 / 読売新聞「18歳の1票」
2020年6月 / 講談社with6月号

受賞歴

2011年度 / 外務大臣表彰を受賞
2015年 / 第22回読売国際協力賞受賞

JENは東京都より認定された認定NPOです

2019年12月11日に東京都より
認定更新通知書を
交付していただきました。

財務情報もホームページに公開しています。

※2019年度から更なる組織力の強化を目指し、
自己組織化の導入、CHS、PSAEH講習等を行っています。

Q & Aよくあるご質問