Chabo!

みなさん、こんにちは。

３月１１日に発生しました東日本大震災につきまして、
被災された全ての方々、またそのご家族やご友人の皆さまに、
心からのお見舞いを申し上げます。

ジェンでは、地震発生直後から現地へスタッフ２名を派遣し、支援をスタート致しました。
現在までに５チームを現地に派遣。
最も被害が大きいとされる宮城県石巻市にて現地採用の新スタッフとともに物資配布、炊き出し、泥出し（瓦礫撤去）、心のケアプロジェクトなど、１１名のスタッフが活動にあたっています。

幅200キロ、長さ500キロにわたり津波が襲った今回の大震災は、
ジェンがこれまでに実施したどの自然災害の被災地に比べても
かつてない規模の被害をもたらしました。
被災地は緊急事態のまま１カ月が経過し、
インフラの急ピッチな回復が見られる地域がある一方で、
いまだ瓦礫と水に埋まったまま復旧の見通しが立たないエリアも広く残っています。

ジェンでは、今回の支援でも、これまで一貫して他の地域で行ってきたように、
緊急支援から始まる復興と自立の支援を目指しています。
緊急から復興への移行期である現在の支援を行いながら、
現地の人びとが元の生活を取り戻すまでの長い道のりを支えるための支援を、
地域（コミュニティ）の人びとのチカラを最大限に活かせる活動を行っていきたいと思っています。

これは、Chabo!を通じて世界中で行ってきたすべての支援と通じます。
ジェンの支援が、被災地の皆さんが元の生活を取り戻すためのサポートとなるよう、
これからも皆さんの応援をよろしくお願いいたします。

さて、Chabo!の２月および３月の寄付金額の報告を致します。

2011年２月　286,591円
2011年３月　2,860,376円
2011年３月までの累計　94,957,755円

2010年の活動報告は、現在作成中です！
スーダン、スリランカ、ハイチ、パキスタンなど、
各地での自立の支援の成果をご報告いたします。